Q:骨盤を動かすワークはどこを使う意識を持つべき?
椅子で座って骨盤を動かすエクササイズは,お尻の力を使いながら動けてきていると感じています。腸腰筋に力が入るのはまだまだですが腰椎に力感が入る感じは少しずつとれてきているのかなと思います。
ですが、まだ前傾位により持ってくのがまだまだ難しいかなと感じています。
前傾位より持っていくにはどういう意識が必要ですか?
以前インスタで骨盤のエクササイズみた時に仙骨を動かすとあったのですが、仙骨を動かす意識があるといいのですかね?
A:仙骨の意識も大切ですが、それだけではありません
イスで骨盤を動かすエクササイズは、1つは仙骨の意識も大切ですね。
仙骨を後ろから前に「入れる」「押される」ような意識を持つと、腰椎(腰の背骨)ではなく骨盤・股関節を中心に動く意識が分かってくると思います。
もう1つは、坐骨で垂直にイスを押し込み鼠径部の谷間をより深くする感じです。この意識で腸腰筋が使われやすくなり前傾しやすくなると思います。
これはお尻を突き出すような感じでもあり、どのイメージを使ってもいいですが、結果的に腰椎ではなく股関節で動く感じ、お腹のインナーマッスルで動く感じが分かればOKです。
