
ウォームとは、身体・神経が安心・安全を感じ、心が温かくリラックスできる状態のこと。
🧠 どんな身体感覚か?
ウォームの感覚は、体の内側が「ほんのり温かい」「安心してゆるんでいる」と感じられる状態です。
腹側迷走神経系が働き、呼吸が自然に深くなり、表情が柔らかくなります。
「人との交流が心地よい」「何かに脅かされている感じがしない」「心が開いている」ような状態です。
身体的には胸のあたりに温かさを感じたり、声のトーンが柔らかくなったり、自然と笑顔になる傾向があります。
✅ 身につけるとどうなる?
- 緊張や不安から解放され、心が落ち着く
- 人との関係が楽になり、コミュニケーションが円滑になる
- 自律神経のバランスが整い、呼吸や姿勢も安定する
- 「安全感」が体に定着し、ストレスへの耐性が高まる
🎯 どうやって身につける?
- 心地よい感触(手を当てる、温かさ)を胸に意識する
- ゆっくりとした呼吸と動きを通じて、体の芯から緩めていく
- 安心できる空間や相手との関係の中で、自分の感覚に意識を向ける
- 「今ここ」に意識を置き、頭ではなく身体を感じる時間を増やす
ウォームは、JINENボディワークの基盤となる「安全の感覚」。
その上にリラックス、集中、行動などの次の段階が乗ってくるため、まずはこの感覚を日常の中に少しずつ増やしていくことが、すべての変化の出発点になります。