
ストレスポイントとは、体の構造的に負荷が集中しやすく、コリや痛み、疲労が溜まりやすい身体の部位のこと。
🧠 どういうこと?
ストレスポイントは、無意識のうちに力が入りすぎていたり、姿勢の癖や重心の乱れによって負荷が偏っている部分です。
主に、足・膝・腰椎・肩・手などが該当し、これらは姿勢の支点にもなりやすく、無意識のうちに酷使されています。
「なんとなく重い」「触ると固い」「動かしにくい」といった感覚がある部位は、ストレスポイントである可能性が高く、そこに意識を向けることで体の状態に気づけるようになります。
多くの方は、足首、膝、腰(腰椎)、肩、首、肘、手首がストレスポイントになりやすいです。
✅ 覚えるとどうなる?
- これらの部位が緊張、疲労しているかどうかで、体の状態をチェックできる
- これらの部位の緊張がゆるんできたら、いい姿勢や動きが身に付いているということ
🎯 どう活用する?
- 自分の身体の中で「つい力が入っている場所」に意識を向ける
- 動作中にどこか1点だけに負担が集中していないか観察する
- ストレスポイントを酷使しないためにはどうしたらいいか、各ワークを実践しながら工夫する
ストレスポイントに気づき、無理なく負荷を分散させる工夫ができるようになると、心身の疲労感は大きく減り、自然体で動ける基礎が整っていきます。