Q:肛門や膣周りは力をいれる?
長年の癖で、どうしても前腿を使って立ったり歩いたりしているのを感じます。今まではそれすらわからなかったのですが…
立つときに反力を感じたり、
骨盤を後傾させるようなとき
肛門や膣周りは力をいれるのですか?脱力している状態ですか?
無意識だと完全に脱力しているのが常態化している…というか今まで意識したこともなかったのですが、骨盤や足裏を感じて立とうとしたとき、このお腹の力ない感じはどうしたら…
力を少しいれるくらいの方がお尻と腿裏の使用感があると感じました。
どのようにするのがおすすめですか?
A:ゆるむ状態が癖になっている方は、軽く締める意識をしましょう
立つときや骨盤を後傾させるとき、肛門や膣まわりは「完全に脱力」ではなく、うっすらと引き上がっているような感覚が理想です。ぎゅっと力むのではなく、呼吸と連動して自然に引き上がるくらいがちょうどよいです。無意識で完全に脱力している状態なら、少しずつ感覚を育てていくことが大切です。
お腹の「力がない感じ」に対しては、腹式呼吸の練習がおすすめです。お腹を大きくふくらませて、しっかりへこませる。この動きを繰り返すことで、お腹まわりの深い筋肉が使いやすくなり、自然な張りや安定感が出てきます。風船をふくらませる練習もおすすめです。
立つときも軽くお腹に力が入るくらいがいいです!
前腿ばかり使ってしまう感覚には、仰向けで膝を立てて骨盤を持ち上げる「骨盤リフト」が効果的です。このとき、もも裏(ハムストリングス)だけを使うように意識して、腰や背中、前腿はなるべくリラックス。これを繰り返すことで、立つときや歩くときにも、もも裏が自然に使えるようになってきます。
Q:呼吸と連動して肛門や膣を引き上げるとき引き上がるのは、吐くときですか?
A:そうです
そうですね、吐くときに引きあがる感じ、吸う時もその力が完全に抜けないようにする感じですね。
肩の力が自然に抜けているようであれば、うまくできている証拠です。
